北海道沿岸で漁獲され、北海道の美味覚として知られる毛ガニの通販、毛蟹取り寄せについて、口コミランキングなどからピックアップし、当方の実食口コミも含め、比較してまとめています(このページには広告が含まれています)。
目次
北海道ぎょれん
北海道産直で全国送料無料
北海道ぎょれんの毛ガニは「間違いないカニ通販」の記事の中でも、毛がに分野では一番に紹介している、当方、実食による個人的におすすめの毛がに通販です。北海道内の各漁協を束ねる「漁連(ぎょれん)」が運営し、北海道産直の確かな品質、そして、ほたて、いくら、鮭etc海産物がラインナップされる中でも目玉商品の「浜ゆで毛がに」は、味と身入り、サイズ、種類が多いなどの理由でリピーターの支持を得ています。北海道産地発送なのに「全国一律送料無料」も人気の理由です。
北海道ぎょれん毛ガニの人気ランキング
基本的に全商品「ボイル冷凍(解凍したらかに酢などでそのまま食べる)」「送料無料」です。おおよその大きさ(g)、産地(宗谷産、オホーツク産など)、価格でいろいろなセットが分かれます。ぎょれん内での人気ランキングからピックアップしました。価格相場などが分かる、と思います。
北海道宗谷産550g | 1尾6,800円、2尾セット13,500円*一番人気 |
北海道宗谷産650g | 1尾8,500円*二番人気、2尾セット15,500円 |
北海道オホーツク産800g | 1尾10,800円 |
北海道オホーツク産1.0kg | 1尾13,800円 |
北海道稚内産1.25kg | 浜ゆでボイル冷凍1尾16,500円 |
*商品内容、価格は2022年3月時点での公式サイトからの情報です。変更になっている可能性もありますので、詳細は公式サイトでご確認くださいますようよろしくお願いいたします。
食べチョク
生産(漁業)者から直接買える!
北海道の生産者、漁業の方から直接購入できる毛ガニは、期間限定、数量限定ながら、その新鮮さが人気です。「食べチョク」は農作物も含めた人気の産直サイトで、時期によって販売されている商品が違ってきますが、旬の時期や、良いものが獲れた時の「掘り出し物」は「食べチョク」でしか手に入らないものばかり。一度チェックされることをおすすめします。
2022年1月26日(記事作成)時点で販売されている毛がに(在庫残りわすか、表示でした)はこちら↓です。
冬ギフト毛ガニ冷凍ボイル450g前後 |
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かにまみれ
わけなしかに!しか扱わない
毛がにの品質、特に身入りの良い「堅蟹」で知られ、その自信からギフトで喜ばれるかにまみれの毛ガニです。「訳あり」でも自宅用でとにかく安いかにを探している方にはおすすめしませんが、品質維持に力を入れ「わけなし、訳なし」の言葉を広めたかにまみれは「間違いないカニ通販」の記事でも上位でご紹介しています。「四大蟹食べ比べセット」も人気ですが、長年かにまみれの売上ランキング上位、リピート率No.1は「浜茹で毛ガニ3から4特ランク堅蟹」です。
商品名 | 浜茹で毛ガニ3から4特ランク堅蟹 流氷明け(海明け) |
内容 |
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価格 |
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北釧水産
釧路の蟹専門店の毛ガニ通販
蟹専門店ならではのプロの目利きで毛がにを厳選。活きたまま、朝茹でで、未冷凍(冷蔵)で届く毛ガニは、その時々で一番美味しい、身入りの良い産地(例えば北海道大樹、広尾、白糠など、1月の場合)から選んで出荷されます。「北海道北釧路水産タグ」付きで、品質面での信頼があります。
内容、価格など |
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北国からの贈り物
大手通販で5年連続受賞歴のある毛がに取り寄せ
楽天でショップオブザイヤーを5年受賞している北海道の美味しい物、名産品専門のお取り寄せ「北国から贈り物」は元々蟹卸からスタートした会社が運営する通販です。毛ガニ通販のラインナップは下記の通りです。
内容、価格など |
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毛ガニ通販選びのポイントは?
- 通販実績が長く、長年リピーターに支持されていて、評価が高い毛ガニ通販
- 送料での比較、送料無料などの対応が可能な通販
- 北海道産直通販
- 蟹専門店、又は北海道海産物を専門に取り扱う通販
- 身入り(堅蟹など)、活け毛蟹冷蔵など「品質」面でのこだわりと、それ故に自宅用だけではなくギフトでも実績のある通販
価格面での比較(目安)
価格だけで毛がにを選ぶことはおすすめしません。しかし、各社それぞれの特徴を見てきて、最終的に価格相場や送料も見て決められることにはなる、と思いますので、各社売れ筋商品(食べチョクは記事作成時点で販売中になっていたものを参考にしました)で、約500又は550gの価格を一覧にしてみました(価格、内容は記事作成時点での情報です)。
北海道ぎょれん |
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食べチョク |
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かにまみれ |
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北釧水産 |
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北国からの贈り物 |
楽天で5年に渡って受賞、実績高い、蟹卸し、北海道特産品専門店 |
毛ガニ通販が届いた!解凍方法は?
冷凍、ボイル(茹で済み)で届きますので、解凍して食べます。その解凍方法について、北海道ぎょれんの「ひと手間かけたおすすめのお召し上がり方」からピックアップしてご紹介しています。
- 甲羅が下になるようにひっくり返した状態で入れる
- 毛がにがすっぽりと入るような大きめの鍋に、水を2cmほど入れて(全部つかるぐらいの水を入れない、二度茹でになってまずくなります)、水500mlに対して、大さじ2杯の塩をいれる
- 鍋にフタをしてから火にかけて「約20分間」蒸す
- より「浜ゆで」に近い毛ガニが美味しく食べられる
捌き方など毛ガニの食べ方
北海道ぎょれんのページで「図解、毛がにの美味しい食べ方(さばき方&解凍方法)」が分かり易いので、そちらから抜粋してまとめています。
北海道ぎょれんの「毛ガニの美味しい食べ方はこちら
準備するもの
- キッチンバサミ
- 軍手:トゲで怪我しないように
- 深めの皿(ボウルでも可)2枚:作業中に汁を受ける用と殻入れ用に1枚ずつ
- 新聞紙:汁が飛び散らないように広めに敷きます
- 盛り付け用の皿
- おしぼり(手拭き用)
毛ガニのさばき方、手順
1.10本の足をすべて外す。付け根にある関節のやわらかい部分にハサミを入れれば、楽に切ることができる。 |
2.お腹の部分にある三角の殻(通称「ふんどし」)を開くように取り除く。【注意】ふんどしの裏には尖った突起部分(生殖器の一部)があるので危険、ゆっくりと指をかけて外す。 |
3.ふんどしの根本があった部分と甲羅の端に親指をかけて開く。胴体に付いているカニミソは甲羅にまとめるか、別のお皿に移す。 |
4.胴体には「ガニ」(害はないが不味い)と呼ばれるエラがあるので、むしるように取り除く。 |
5.胴体を4分割にする:胴体中央から左右2つに分け、さらに背中側と腹側になるよう平行に切り分ける(足のつながっていた箇所にハサミを差し込むようにして切るのがコツ)。 |
6.足の殻に切れ目を入れる:先に関節ごとに切り分けて、殻の側面を2ヶ所、縦に切れ目を入れる(切れ目に沿って、片方の殻をはがすように取り除くと、身を取り出しやすくなる)。 |
7.盛り付け:甲羅を中心に、足を周りに並べると豪華に見、又、胴体や足の身を少し甲羅に入れて、ミソと絡めた身の味は美味。 |
北海道の毛ガニ漁の時期は?
北海道の毛ガニ漁は地域によって時期が分かれます。ですので、その時期その時期で一番美味しくて身入りの良い毛蟹が提供できる通販は、他にはない特徴があるので、おすすめ、といえます。
オホーツク産(沙留、枝幸、頓別、雄武など) | 3から5月(流氷明け、ともいわれます) |
胆振産(噴火湾など) | 6から8月 |
道東産(広尾、釧路など) | 9から11月 |
日高道東産(襟裳、白糠、広尾、釧路など) | 12から2月 |
宗谷、稚内とは
宗谷岬は、北海道稚内市、日本最北端、東側はオホーツク海、西側は日本海、とこの両海の境界線にある、といえます。北海道ぎょれんの毛ガニ、浜ゆで毛ガニは「宗谷産」の産直が一番人気です。旬は3から5月、流氷明け毛ガニ、と呼ばれることもあります。
沙留、枝幸、頓別、雄武
北海道北端から網走に向けてのオホーツク沿岸の漁港。北から順に頓別(浜頓別町、はまとんべつちょう)、枝幸(えさし、毛がに籠漁日本一)、沙留(さるる)、雄武(おうむ)。オホーツクの毛ガニの主要地区。
胆振、噴火湾
胆振(いぶり)は「胆振総合振興局」として北海道の南側一体の地域(自治体は4市7町)。
- 西いぶり地域:室蘭市、登別市、伊達市、豊浦町、壮瞥町、洞爺湖町
- 東いぶり地域:苫小牧市、白老町、安平町、厚真町、むかわ町
噴火湾(ふんかわん)は正式名は内浦湾(うちうらわん)で、北海道の南西部と渡島半島によって、北と西と南の三方を囲まれた湾、胆振湾ともいわれます。ホタテは人気ブランド、毛ガニも有名、初夏から真夏にかけて漁が行われます。
日高、襟裳、広尾、白糠、釧路など道東
苫小牧市より東側で、道東地区の漁港、漁協の町。西から順に日高(ひだか)、襟裳(えりも、襟裳岬は有名)、広尾(ひろお)、白糠(しろぬか)、釧路(くしろ)。毛ガニ漁は秋口9月から、10月、11月、12月、年明け1月、2月と行われる。オホーツクの毛ガニ漁の時期(流氷明けの春先)とは違っていて、この事から、北海道沿岸では年中毛ガニが獲れ、年中、毛蟹の旬を迎える、と言われている理由です。
*かにの話題、Wiki
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カニ通販の話題
ズワイガニの解禁日は?
毎年11月6日に、北陸から山陰にかけてのずわい蟹(ずわいがに)漁が解禁になります。松葉がにや越前がになどブランドのズワイガニは「オス」で、「メス」はせいこがに(香箱がに、セコガニ)と呼ばれ身体も小さめ、そして種の保存の為に、セイコガニの漁期間は2ヶ月弱と短くなっています。
毎年漁獲高が減っています。希少のため、さらにカニの価格が高くなる、と毎年話題になります。
例えば毎年11月6日のズワイガニ漁解禁日も以前のように出港できるのか?と兵庫県香住、柴山などで不安な声も聞こえています。
これらの事は、飲食店など卸だけではなく、かに通販の価格にも影響が出てきます。実際価格調整を行っているショップも多いです。
かにの解凍方法について
かに通販取り寄せでは、生冷凍のものとボイル済み冷凍のものがありますが、どちらも解凍が必要ですね。特にかにしゃぶや鍋で使う生ズワイガニむき身などは、かにの出汁や旨みを残す為にも、解凍方法は気を遣いますが、間違っても電子レンジで解凍してはいけません。
かに通販のサイズについて
7L、5Lなどかに通販でのかにのサイズや大きさなどの表記を見かけますが、これには共通の基準はなく、各社独自のものなので買う方としては厳密に比較はできません。しかし同じショップ内では2回目注文する時の目安になりますし、そのショップ内で一番大きいかにを選ぶにはとても便利です。
又「ズワイガニむき身」のセットでは凍らせた氷の重さも含んて1kg、という通販は以前は多かったそうです。
そういう意味でも、長年実績があり、リピーターさんの口コミ評価が高い、間違いない!といわれるかに通販を選ぶ方が良いですね。
生冷凍のかにとボイルのかに
生冷凍のかに通販はかに鍋、かにしゃぶなどかにの出汁まで楽しみたい時に使われます。一方、解凍してかに酢などでそのまますぐ食べられるのがボイル済みのかに通販です。
生冷凍のかにはだしが楽しめるので、鍋、かにすき、かにちり、しゃしゃぶで楽しみ、むき身やカット済みのものが多いです。
一方ボイルのかに通販はそのままかに酢などで食べられるメリットがあります。
かに通販のかにの部位は?
かにの脚肉(棒肉)、爪肉、爪下、肩肉とありこれらが食べやすいようにカット済み、かにむき身、ポーションなどと呼ばれてセットにしてかに通販で売られます。食べやすいのは完全かにむき身(フルポーション)ですが、かにすき、かにしゃぶで出汁も楽しむのでしたら、殻付き(半むき身)などもおすすめです。
花咲ガニの通販について
花咲ガニは、タラバガニ、ズワイガニ、毛ガニなどの他のかにに比べて認知度は低いですが、かにが好きな人の一部の方からは「なかなか手に入らない幻のかに」と言われています。北海道礼文島より東、オホーツク海、根室、釧路などに生息し、漁期は4月から9月の間で国産とともにロシア産が国内の流通の殆どを占め値段はタラバガニと比べて値段は安くなります。
北海道でも地域によって漁期は分かれており、釧路では3月から7月、根室では7月から9月で、根室では毎年9月の第一土曜日と日曜日に花咲ガニを使った「かに祭り」が開催されています。
毛ガニの旬は?
旬の時期の毛ガニは、身もミソもぎっしりと詰まっているものを指し、通称「堅(かた)ガニ」と呼ばれます。北海道の主な毛ガニの猟場は1.道北から道東にかけての「宗谷・オホーツク」(春から夏が漁期)2.釧路根室など道東(秋が漁期)3.日高沖の「太平洋」(冬場が漁期)4.道南の室蘭「噴火湾」(初夏から夏にかけて漁期)です。北海道の毛ガニはその地域の漁期に合わせて旬、と考えており、北海道全体では3月から4月にかけて漁が最も盛んになります。
毛ガニ500gの値段相場は?
毛ガニ一杯、約500gの値段相場ですが、6,480円(送料別)、7,980円(堅蟹、送料別)、5,400円(送料別)などがあり、5千円台でかなり安いということになります。かに通販、送料での比較は?
- かに本舗:常温780円、冷凍冷蔵980円、おせち1,500円、合計金額が8,000円以上で送料無料
- ますよね:全国一律1,200円(北海道・沖縄県は別途980円)、3,980円以上で送料無料、クール便冷凍便は11,900円以上で送料無料
- かにまみれ:全国一律1,350円