牡蠣の中でも、人気の高い岩ガキ(岩牡蠣)について、そのおすすめ通販、人気のお取り寄せについて、大手通販での実績、口コミなどのランキングからピックアップしてご紹介しています。
目次
岩ガキとは?マガキとの違いは?
牡蠣は良く知られ、人気のものには2種類、岩ガキとマガキがあります。
岩ガキ
- イワガキ(岩牡蠣、岩ガキ、岩牡蛎)
- 潮線下から水深20mまでの比較的深いところで生息
- 礁(サンゴ礁などの「礁」。かたまり、群生)は小さい
- 夏が旬で「夏ガキ」とも呼ばれる
- 殻の色が茶色っぽく、マガキに比べて大きい
- 天然物と養殖物の2種類あるが、市場では天然のものが多い
- 天然の岩ガキの産地は日本海側が多く、秋田県、山形県、新潟県、千葉県、石川県、京都府、鳥取県、大分県、長崎県などが有名
マガキ
- マガキ(真牡蠣、真牡蛎)で岩ガキより一般的な牡蠣
- 潮線上にも生息するほど比較的浅いところで生息
- 礁は大きい
- 冬が旬
- 養殖のものが多い
- 産地では北海道、岩手県、宮城県、兵庫県、岡山県、広島県などが有名
岩牡蠣の旬は?
岩牡蠣の旬は夏です。
主に日本海側で多く養殖されている岩牡蠣(岩ガキ)は、産卵期が夏で、真牡蠣とは異なりゆっくり産卵し、一気にやせ細る事がないため、栄養を蓄えて産卵直前近くとなる6月から8月の夏が旬になります。
一方、最も多く流通されている真牡蠣は、東北の三陸海岸で広く養殖されており、産卵に備えて栄養を蓄える冬が旬になります。
値段相場は?
その年によって変動しますし、又大きさなどによっても値段は変わりますが、1個600円から1,000円ぐらいは相場としてまずは見ておいた方が良いでしょう。
岩ガキのシーズン、といえば?
夏に旬が迎えるとはいえ、初夏、5月ぐらいから料理店、居酒屋で並びだします。通販もその時期に合わせてラインナップされていきます。
シーズンが夏になる理由は、「水揚げされる真牡蠣のほとんどが養殖物、一方の岩牡蠣は養殖物もあるものの、大半が素潜りで獲ってくる天然物」というこから、です。
岩牡蠣の特産地は日本海側が大半で、海がよく荒れる冬場は素潜り漁ができませんし、資源保護も兼ねて、冬を禁漁期間としているところも多くあります。その意味でも、夏がシーズン、通販や料理店にラインナップされるのもこの時期になる理由です。
岩ガキ通販ランキング【一覧】
食べチョク |
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産直アウル(OWL) |
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ゼネラルオイスター(アマゾン) |
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離島通販「島風生活」(楽天) |
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*価格内容は記事作成時点での情報です。随時更新はしておりますが、ご覧いただいた時点での最新情報は「(詳細)はこちら」などの先で(特に岩牡蠣は「旬」の時期など季節で販売するものも多く、販売期間が限定になっていたり在庫切れになっていたりしますので)ご確認いただきますようお手数ですがよろしくお願い申し上げます。
食べチョク
全国の3,000軒を超える農家や漁師から、食材やお花を直接お取り寄せできる、新鮮さも、そして実績も知名度も高い産直通販「食べチョク」では岩ガキも多くの生産者からお取り寄せできます。ほとんどの場合送料がかってしまいますが、産地直送ならではで、現地で食べる岩牡蠣により近い通販が楽しめます。
概要 |
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岩ガキ通販(一部) |
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アウル(OWL)
約250自治体のふるさと納税をサポートする地方創生事業などを行う、創業1964年の「レッドホースコーポレーション(株)」が運営する産直サイトアウル(OWL)は生産者直送の岩ガキを多数ラインナップしています。生産者さんと直接メッセージのやりとりができるのも特徴です。
概要 |
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岩ガキ通販(一部) |
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ゼネラルオイスター(アマゾン)
アマゾンで高い実績の「殻付き生牡蠣専門通販」のゼネラルオイスター。岩牡蠣、真牡蠣のカテゴリだけではなく、両者の食べ比べセットも人気です。牡蠣カテゴリ(特に生食用、殻付きなどのカテゴリ)の中ではレビュー数も多く、評価も高い岩ガキ通販です。
売れ筋岩ガキ通販 |
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離島通販「島風生活」(楽天)
離島通販「島風生活」は楽天の中で岩牡蠣カテゴリでは最多のレビュー数のショップで、島根県隠岐海土町のブランド岩ガキ「いわがき春香」を旬の時期はもちろん、年間通じて販売(冷凍)しています。又時間限定のセールもやっていますので、お得に新鮮なものを買う事ができる、のも大きな特徴です。
売れ筋岩ガキ通販 |
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特大の岩牡蠣通販といえばこれ!
特大の岩ガキは、こちらで紹介している中で挙げますと「ゼネラルオイスター」(アマゾン)の商品の中で「約300から350g」というものがあります。
一方、食べチョクやアウルなどの産直サイトでは、生産者やその商品がその季節、時期ごとに変わっていきますので、その都度、大きい岩ガキ、特大岩ガキを公式サイトでチェックされる事をおすすめします。
生食の岩ガキ通販おすすめは?
生牡蠣の中でも生食用の岩ガキ通販は、こちらのページでもいくつか、おすすめとしてご紹介しています。
生牡蠣=生食用ではなく、生牡蠣には「生食用」「加熱用」と2種類ありますの、レモンやポン酢などで生で食べたい方は「生食用」という表記に注して購入してください。
産地のランキング
有名な岩牡蠣の産地は以下の通りです。
- 秋田県の象潟(きさかた)
- 山形県の庄内浜
- 新潟県の村上市笹川流れ(山北地区)
- 糸魚川市親不知
- 千葉県の銚子、飯岡
- 石川県のすずや輪島、高浜
- 京都府の丹後半島から久美浜
- 鳥取県島根県の山陰日本海沿岸
- 福島県糸島市
- 大分県の国東半島から日豊海岸沿岸
- 長崎県五島
- 鹿児島県出水
直売所で有名なところは?
直売所では、岩ガキの他、産地特有の魚貝、海鮮が並んでいます。ほんの一部ですが、岩牡蠣の直売所をあげておきますので、旅行などで行かれた時は一度、お立ち寄り下さい。
- あだこの岩がき直売所:三重県鳥羽市
- 浜中水産:兵庫県相生市
- 牡蠣小屋大黒丸:福岡県糸島市
岩ガキ通販ランキング、まとめ
*岩ガキ通販などの話題はこちら、wiki。
岩ガキのレシピ、美味しい食べ方の話題
ネット上の口コミサイトからいくつかピックアップして、あくまで、一例として、書いています。
岩牡蠣のお刺身
- 岩牡蠣は貝柱が2箇所あ、軍手をして牡蠣専用ナイフを使い貝柱を2箇所外しす
- 殻を開くと、殻に岩が付いているものもあり、殻やナイフで怪我をしないように注意します
- ボウルに氷水を入れその中で殻の汚れをやさしく洗い冷やしてしめます
- 程よく海水の塩味があるので、柑橘を絞ってさらに美味しく
- 冬の牡蠣はワタの磯の香りを楽しむイメージですが夏の岩牡蠣は皮のクリーミーな味わいを楽しみます
とにかく怪我に注意すること、軽く優しく洗って、塩味を残す事etcがポイントですね。日本酒好きの方にはたまらない、岩ガキのお刺身です。
岩ガキの酒蒸し
- 牡蠣の汚れをたわしなどで落とす
- 鍋に水を入れて沸騰させる
- 牡蠣を並べ日本酒を加える。
- 5から10分蒸す
- 牡蠣の口が少し開いたら取り出す
- 殻の中にたまってる汁が美味しい!
このページで紹介しています、岩ガキ通販ランキングの中でも「殻付きの岩牡蠣」はやはり一番の大人気で、その食べ方の中でも「酒蒸し」を好きな方も老いと思います。牡蠣が苦手な方でも、酒蒸しは食べられる!という方も多いですね。
岩ガキ(生牡蠣)のポン酢以外の食べ方
レモンと黒胡椒(ブラックペッパー)で美味しくいただく方法が紹介されていました。
- 岩牡蠣の処理:牡蠣はたわしで洗い、膨らんでいる方を下にし、貝柱部分へピック(マイナスドライバー使用)を刺す
- 中まで入ったら、上下に動かし殻を開ける
- 上の殻に付いている貝柱をとる
- 殻を完全に開き、下(膨らんでいる方)の貝柱もとる
- 塩水で軽く洗い、殻へ戻し黒胡椒、レモンを使う
牡蠣の殻で手を切らない様に、ゴム手袋などは必須です。新鮮な岩ガキの食べ方としては、料亭などでも採用される食べ方で、岩牡蠣ファンにはたまらない、口に入れたら、日本で生まれてよかった(大げさか?)と感じる美味しい瞬間です。ポン酢もいいですが、これもおすすめですね。でも、海水の塩味だけで日本酒で流し込むのが好きです、ただし、新鮮な岩ガキ通販生食用殻付きならば、です。
岩ガキを電子レンジで蒸す!
岩ガキを生で食べるにあたって、薬味に小葱やもみじおろし、大葉、針生姜、糸唐辛子、紫蘇の穂、ニンニク、パセリ、ディルなどがよく合う、と言われています。濃厚な旨みのある岩牡蠣は、何もつけなくても美味しいですが、味付けに薄塩をふりレモン汁をかけて食べたり、ポン酢も定番です。
洋風の味で味わいたいときはオリーブオイルやワインビネガー、トマトソース、アンチョビーソースなど。
生が美味しい岩牡蠣ですが、蒸したり焼くなりと火を通して食べても、うま味がぎゅっと濃縮されて、生の味わいとは違う優しいうま味が楽しめます。
電子レンジをで蒸す場合、耐熱用の皿に岩牡蠣を重ならないように並べ、濡らしたキッチンペーパーを岩牡蠣にかぶせます。その上にふんわりと軽くラップをして500wで1個当たり約3分(たとえば4個なら約12分)加熱します。
蒸しあがったものはとても熱いので、殻を外すときはやけどに注意、蒸すことで身のうま味が濃縮されて生とは違うまろやかな美味しさがあります。
牡蠣通販ランキング【一覧】
牡蠣通販、生牡蠣の通販は?
北海道、広島、宮城などの旬を迎えた牡蠣の獲れたてを産地直送で通販しているショップが人気です。加熱用と明記しているものは、生では食べれませんが生牡蠣通販として生食用で食べるお取り寄せもおすすめです。
牡蠣通販でふるさと納税の返礼品に採用している市町村の中には、兵庫県赤穂市、福岡県糸島市、岩手県陸前高田市、北海道厚岸町、宮城県東松島市など殻付きや生牡蠣もあります。
牡蠣のレシピ
- 牡蠣フライ
- 牡蠣ご飯
- 牡蠣のソテー
- 牡蠣鍋(土手鍋)
手軽に料理できる「牡蠣レシピの大分類」というところです。
又厚生労働省でも推奨している安全な牡蠣の加熱基準は「カキの中心部を85~90℃で90秒以上加熱」です。