ミシュラン星獲得うなぎ店のお取り寄せ

ミシュランで星獲得のうなぎ名店のお取り寄せをピックアップしてまとめています。高級うなぎ店の格付けの一つとしてミシュランがありますが、その真空パックお取り寄せが販売されています。うなぎのお取り寄せをするなら、国産高級うなぎを!という方にお役に立てれば幸いです。うなぎお取り寄せイラスト1

愛知ミシュランガイド掲載うなぎ名店「炭焼きうな富士」の記事はこちらから

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ミシュランで星を獲得したことがある、うなぎ高級店お取り寄せについて取り上げています。

 

ミシュランガイドとは?

フランスのミシュラン社が出版しているガイドブックのことで、レストランの評価を星の数で表すレストラン・ホテルガイドが「ミシュランガイド」として一番有名です。各国で評価・格付けを行って発売されていますので、旅行者などの情報源となっており、又、各お店にとっては「ミシュラン掲載(毎年変わりますので、何年に掲載されていたのか?もチェックされます)」は一つのステータスになります。

ここでは、ミシュランに掲載されている店のお取り寄せ、そしてうなぎ店の情報などを取り上げています。
 

ミシュランの星の意味は?

星で評価されますので、その目安を下記にまとめました。ですが、ミシュランでは星がなくても掲載されますのでその点も含めて、うなぎお取り寄せを、以下からピックアップしています。

一つ星
  • その分野で特に美味しい料理
二つ星
  • きわめて美味であり遠回りをしてでも訪れる価値がある料理
三つ星
  • それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理
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*商品の内容、価格などは記事作成時点での情報です。当サイトをご覧いただいた時点での詳細は公式通販サイト、各通販サイトでご確認いただくようよろしくお願いします。
 

星のうなぎ「山の茶屋」

6年連続でミシュランガイド1つ星を獲得した実績のある高級うなぎ店、老舗のお取り寄せで、串刺しの江戸前うなぎとしてお取り寄せで届きます。「山の茶屋」は永田町国会議事堂の近くにあるうなぎ懐石の老舗店で、うなぎの蒲焼「星のうなぎ」は「仕入れるうなぎの質」「焼きの技術」「タレの歴史」から絶品の美味しさとして評価されています。「高級うなぎ通販、お取り寄せ」の中でも一番知られている、と言っても言い過ぎではなく、又、アマゾンや楽天では入手できず公式サイトでのお取り寄せができます。

人気商品
  • うなぎ三昧セット
内容
  • 蒲焼、*くりから、肝焼きの3種類そろった贅沢なセット
  • くりから:うなぎを串に刺したり巻きつけたりして焼いたもの、さばいた際に出た端肉などが使われる
  • 「冷蔵」のうなぎお取り寄せ
価格など
  • 税込7,650円~、ニ人前から、送料は別

炭焼きうな富士

愛知の人気店、行列うなぎ店でミシュラン獲得のうなぎお取り寄せです。ミシュランの星獲得店は老舗店が多い中で、炭焼きうな富士は1995年創業、「食べログ」100名店にも選ばれています。名古屋四店舗、東京有楽町に一店舗あり、名古屋発祥と言われる「ひつまぶし」もとても評価が高いです。一般的なうなぎより3割以上大きい「青うなぎ」を使っている事でも知られています。
 

ひつまぶしの由来?

ひつまぶしの歴史、発祥は愛知県名古屋市といわれており、その名前の由来は、木のお櫃(ひつ)に入れられていることと、まぶし(混ぜ)て食べることから、ひつまぶしという名前が付けられた、とのことです。

人気商品
  • 炭焼きうな富士特大蒲焼きひつまぶし
内容
  • 特大うなぎ蒲焼きひつまぶし160g以上 1食入り
  • カットうなぎ1パック80gが2パック、出汁タレ山椒付き
  • 「冷凍真空パック」うなぎセット
価格など
  • 5,440円~送料別
 
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その他ミシュランうなぎ店お取り寄せ

ここでは、ミシュラン星獲得のうなぎ店のお取り寄せだけではなく、有名店、老舗店、ミシュラン店etcもご紹介しいています。

うなぎ料理しまむら

国産うなぎへのこだわりから、最も良い鰻を高知県(四万十)、愛知、静岡、そして、養殖ではない天然うなぎは徳島から仕入れています。うなぎ一筋50年、横浜のミシュラン一つ星店のお取り寄せは、冷凍真空パック、常温レトルト、食べきりサイズetcと品揃えも豊富で、アマゾンや楽天には出店せず公式サイトのみで、お取り寄せが可能です。
 

大五うなぎ工房

ミシュランシェフ監修、モンドセレクション最高金賞で知られているうなぎお取り寄せ「駿河大五郎」が有名な大五うなぎ工房です。高級うなぎ通販専門店として実績も高く、一度はお取り寄せしたい、そして、ギフトでも喜ばれる真空パックのうなぎです。アマゾン楽天、など公式サイト以外でも幅広く取り扱われています。
 

 

ミシュラン掲載店のうなぎお取り寄せ、まとめ

高級お取り寄せを選ぶときの一つの目安が「ミシュランに掲載されているか?星を獲得しているか?」がありますね。お取り寄せも同じで、ミシュラン掲載店のうなぎお取り寄せは、お店の味を自宅で楽しむだけではなく、ギフトでも大変人気です。
   
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うなぎ通販などの話題はこちら、wiki。
 

真空パックうなぎの美味しい食べ方

うなぎ通販ではその食べ方を詳しく説明している(同封の説明者や説明動画など)ショップが人気となっています。そのほとんどが、真空パックにした冷凍で送られてくるものです。そこで、ここではその「真空パック冷凍うなぎ」の美味しい食べ方の中で一般的によく言われている事を取り上げてみました。

  • 沸騰したお湯の中に真空パックで冷凍になっている鰻を封をあけずにそのまま入れて、解凍していきます
  • この段階で所定の時間で湯煎して食べる食べ方を説明している商品も多いですが、さらに美味しい食べ方を説明します
  • 沸騰したお湯で2分ほど温め、真空パックから取り出して、弱火にかけたフライパンに、うなぎの皮を下にして置いて軽く焼いていきます
  • この時アルミホイルをしいてフライパンにのせたり、魚焼き網にのせたりする焼き方も紹介されています
  • 目安、皮がパリっとしてきたら裏返します(焼き過ぎない、焦がさない)
  • 身は、その焼き色がほんのり焦げてきたら出来上がりです(焼き過ぎない、焦がさない、慎重にその様子を見ながらやること
  • その他お酒とお水を1杯づつ入れて、弱火で蒸し焼きにする、とふっくら美味しいうなぎができあがります(お酒を入れ過ぎない事、1杯だけ)
うなぎイラスト人気ランキング通販
   

関東と関西、うなぎ蒲焼の違い

関東風
  • うなぎを背開きにします(武士の文化で「切腹」はNG、という由来)
  • 串打ち、白焼き、せいろ蒸し、タレつけ焼き・・・の工程
関西風
  • うなぎを腹開きにします
  • 串打ち、白焼き、タレつけ焼き・・・の工程で「蒸し」がないのが特長、「地焼き」と言われる
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人気の産地とうなぎ通販

鹿児島
  • 鹿児島はうなぎの生産量が全国1位
  • 大隅半島、志布志市産、山田水産など多数
浜松・浜名湖・静岡
  • 知名度が高い浜名湖産、高級うなぎギフト
  • 浜名湖産直マーケット、うなぎのたなか、浜名湖山吹などうなぎお取り寄せショップも多い
愛知三河
  • 全国2位、うなぎの養殖の歴史も古く、浜名湖産同様高級店に採用される
  • うなぎの兼光など三河産うなぎのお取り寄せも多数
高知四万十
  • 清流として全国的に知られる四万十川の水で養殖されるうなぎ
  • 四万十うなぎとしてギフトでも人気
宮崎
  • 鹿児島、愛知県などについでウナギの養殖量が多い、全国3位
  • 人気店「鰻楽」のお取り寄せなど人気ショップ多数
その他有名鰻産地
  • 滋賀琵琶湖産、山陰の宍道湖など天然産が有名
 

養殖うなぎと天然うなぎ通販

うなぎ通販のほとんどが養殖の鰻で冷凍の真空パックのものが多いです(浜名湖の朝〆うなぎなど、冷蔵のお取り寄せもあります)。その意味では、天然うなぎを扱っているショップが少ないのですが、「四万十川で獲れたうなぎ」などのお取り寄せもあります。
 

シラスうなぎについて

シラスウナギはウナギの稚魚で、シラスウナギを仕入れる事から養殖が始まります。シラスウナギ自体を養殖することができないのですが、最近は人口でシラスウナギをふ化させる研究もされています。ところで、美味しい鰻の蒲焼、うなぎ通販の最初の第一歩である「シラスウナギ」のついて、これまで分かっている事を下記に箇条書きにまとめてみました。

  • 淡水ではなく海水、しかも日本からとても遠いフィリピン東方の太平洋、マリアナ諸島付近でウナギは産卵される
  • 卵からかえったシラスウナギは北赤道海流と黒潮に乗って、東アジアを回遊し、11月ごろに黒潮に乗って日本や台湾、中国にやってくる
  • 天然うなぎはこのシラスウナギは河川を上って成魚になります
  • シラスウナギは鹿児島、宮崎、高知、静岡など各地の川を遡上していく、そこで毎年12月から春先にかけては河口部でシラスウナギ漁が解禁となる
  • 2000㎞以上も太平洋を漂流してきたシラスウナギはシラスウナギは、川や湖などで5から10年暮らす
  • その後ウナギは秋から冬にかけて、産卵場所の太平洋・マリアナ海域にむけて出発する、とされている
  • 天然のシラスウナギの漁獲量が変動する、安定しないので、シラスウナギの価格が高騰することがある
  • ニホンウナギは絶滅危惧種に指定され、養殖量も決まっている、これらが鰻の値段が高い理由
 

天然うなぎについて

天然うなぎ養殖鰻と比べて脂肪分が多いのに脂がきにならない、という評判です。天然うなぎの蒲焼のファンが多く、琵琶湖や四万十川近郊のうなぎ店では、天然うなぎが獲れた時限定でメニューになっているお店も結構あります。又まだ汚染の進んでいない昭和初期頃は沼、池より川が上物、同じ川でも急流の方が上物、本流より支流が上物とされていたそうです。

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うなぎ蒲焼の歴史

約5000年前の縄文時代の貝塚からうなぎの骨が出てきていることから、うなぎは古くから日本人に馴染みのある魚だったといわれています。又、「万葉集」(7世紀後半から8世紀後半)に大伴家持が吉田連老に贈った歌があり、そこには「夏痩せ解消に鰻を食べればよいよ」みたいな、うなぎと健康の関連性を歌った内容でした。平安時代の貴族はうなぎを白蒸しにして、塩味で食べることが一般的で、うなぎの「胸が黄色い」ことから「むなぎ」と呼ばれていました。
 

蒲焼きは江戸時代に

江戸時代に干拓によって出来た湿地に鰻が住み着くようになった、とのことです。蒲焼の文字通り、蒲の穂のようにぶつ切りにしたウナギを串に刺して焼いただけという食べ方でした。江戸で濃口醤油が開発されると、ウナギをタレで味付けして食べるようになったそうです。

江戸っ子とうなぎ

独特の作法など江戸っ子らしい鰻に関する「言い回し」をピックアップしました。

  • 「鰻屋でせかすのは野暮」(注文があってから一つひとつ裂いて焼くために時間が掛かる)
  • 「蒲焼が出てくるまでは新香で酒を飲む」(白焼きなどを取って間を繋ぐのは邪道。したがって鰻屋は新香に気を遣うものとされた)

江戸っ子とうなぎ

又、江戸っ子に関わらず、落語には鰻に関する話も多いです。粋で憎めない、それでいてとぼけたキャラクターが多く出てくる落語には「庶民的なご馳走」である「鰻の蒲焼き」が取り上げられるのだ、と思います。

後生鰻
  • 後生とは来生の事で「後生がいい」「後生が悪い」のような言い方をします
  • 功徳を積めば来世は楽しく暮らせる、という趣旨では話がすすみ、鰻屋、うなぎの蒲焼がポイントで登場する
 

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